

b-ex journal 編集部
2025/08/12
シャンプーの前にトリートメントするときの正しいやり方は?
シャンプーの前にトリートメントをすると、どんな効果があるの?
シャンプーの前にトリートメントをすることにデメリットはあるの?
自宅で手軽にできる、シャンプーの前にトリートメントを行うリバースケアについて気になってはいませんか?
リバースケアでは、シャンプーとトリートメントの順番を入れ替えるだけで、髪のダメージや広がりを抑える効果が得られます。
この記事では、シャンプーの前にトリートメントをする際のやり方や効果だけでなく、注意点やデメリットまで解説していきます。
髪のお悩み別におすすめのトリートメントもご紹介しますので、ぜひ最後まで記事をチェックして、美髪を手に入れましょう!

シャンプーの前にトリートメントを使う場合は、以下の6つのステップで進めていきます。
ただし、時間がない場合や簡単に済ませたいときは、ヘアオイルや最後のトリートメントを省略してもOKです。
詳しい手順を、以下から解説していきます。
まずは髪が乾いた状態でブラッシングし、頭皮に付着したホコリや汚れを落としていきます。
髪のもつれも解けるため、トリートメントをつけたとき、均一に行き渡るようになりますよ。
髪の絡まりや摩擦を軽減するため、丁寧にやさしくブラッシングするのがポイントです。
次に適量のヘアオイルを手に取り、髪になじませます。この状態で10〜20分ほど放置しましょう。
このとき髪は濡らさずに、乾いた状態でなじませるようにしてください。そうすることで、髪の内部にまでオイルが浸透しやすくなります。
オイルが髪に浸透したら、その上からトリートメントをつけ、5〜10分を目安に放置します。
トリートメントは適量を手に取り、髪の毛の中間あたりから毛先に向かってもみこむようになじませましょう。
先にトリートメントをつけることで補修成分やうるおい成分が浸透するだけでなく、ヘアオイルも流しやすくなります。
トリートメントを浸透させた後は、38℃前後のぬるま湯で軽くすすぎましょう。
すすぐ際は、トリートメントを完全に洗い流さないように注意してください。トリートメントに含まれる油分が、シャンプーをするときに髪の摩擦や絡まりを防いでくれますよ。
その後、シャンプーを使って指の腹で頭皮をやさしくマッサージするように洗い、ぬるま湯でしっかりと洗い流してください。
シャンプーした後に髪がパサついたり、きしみが気になったりする場合は、うるおい効果や補修効果を高めるために再度トリートメントを行うと良いでしょう。
髪の中心部から毛先にかけて適量をなじませ、2〜5分程度放置すればOKです。
最後は38℃前後のぬるま湯で、オイルやトリートメントが残らないようにしっかりと洗い流しましょう。
オイルやトリートメントが残っていると、頭皮のトラブルや髪のダメージにつながる恐れがあります。
十分な時間をかけて、丁寧にすすぐことが大切ですよ。

シャンプーの前にトリートメントをすることで期待できる髪への効果は、以下の4つです。
それぞれ詳しく解説していきます。
シャンプー前のトリートメントには、髪のパサつきや広がりを抑える効果があります。
乾いた髪にトリートメントをなじませるリバースケアは、髪にうるおいを与えるだけでなく、髪の内部にまで栄養を行きわたらせる効果が期待できます。
さらに、トリートメントが髪の表面をコーティングしてくれるため、キューティクルを整えたいときにも効果的です。
自宅で手軽にできるので、髪のパサつきや広がりに悩む方や、まとまりやすい髪を目指したい方は、ぜひ試してみると良いでしょう。
シャンプーの前にトリートメントをすることで、洗髪による髪へのダメージを軽減できます。
シャンプーは髪に必要な油分まで洗い流してしまうことがあります。
しかし、先にトリートメントをして髪の表面に膜を作るリバースケアなら、摩擦や洗浄成分によるダメージを最小限に抑えることが可能です。
ただし、髪の状態や使用するシャンプー、トリートメントによっては、効果が十分に感じられないことも。
リバースケアが上手くいかない場合は、美容師に相談してみると良いでしょう。きっと、あなたにぴったりのヘアケア方法を提案してくれますよ。
あらかじめトリートメントを髪になじませておくと、髪がやわらかくなり、汚れが浮きやすい状態になります。
そのため、シャンプーをしたときにスタイリング剤や皮脂汚れといった落ちにくい汚れも、比較的スムーズに洗い流しやすくなります。
リバースケアは、ヘアカラーの色持ちを良くする効果も期待できます。
シャンプーの前にトリートメントで髪をコーティングすると、カラー剤が髪から流出しにくくなります。
いつもヘアカラーの後の色落ちが早いとお悩みの方は、一度試してみると良いでしょう。

シャンプーの前にトリートメントをする際は、以下2つの点に注意しましょう。
リバースケアを毎日行うと、余分な油分が髪に付着し、ベタつきやボリュームダウンにつながります。そのため、頻度としては週に1〜2回程度を目安に行ってください。
またトリートメントやオイルが頭皮や根元についてしまうと、ベタつきや頭皮トラブルの原因にもなります。髪の中間〜毛先を中心になじませるようにしましょう。

シャンプーの前にトリートメントをするデメリットは、以下の3つです。
以下で詳しく解説します。
シャンプーの前にトリートメントを行ってケアすると、トリートメントの減りが通常よりも早まってしまうことが考えられます。
一度のケアでトリートメントを2回使用するため、通常の倍の量を使用することになり、その分コストがかさむことも。
続けるためには無理のない頻度で行い、使用量も適度に調整してみましょう。
やわらかい髪や細い髪の方は、シャンプーの前にトリートメントを使ってケアする方法が合わないことがあるため、注意が必要です。
トリートメントの油分で重たく感じたり、髪にボリュームが出にくいと感じる場合があります。
思ったような仕上がりにならないと感じるときは、自分の髪質に合ったアイテムを選ぶことも大切です。
自分の髪質にあったアイテムの選び方がわからない場合は、美容師に相談してみるのもひとつの手ですよ。
リバースケアは、オイルやトリートメントの放置時間があるため、通常のケアよりも時間がかかります。
忙しい朝や疲れている夜には続けにくい場合もあるため、お休みの日のスペシャルケアとして取り入れるなど、余裕があるタイミングで行うのがおすすめです。
ここからは、リバースケアで使いたいおすすめのトリートメント3つをご紹介します。

気になるアイテムがあった方は、ぜひ一度試してみてくださいね。

引用元:b-ex公式オンラインショップ

「ピュアナチュラルボタニカル モイストリッチトリートメント」は、髪の乾燥や広がりに悩む人におすすめのトリートメントです。
厳選された植物由来の保湿・補修成分(*1)が乾燥しがちな髪にうるおいを与え、ツヤのある仕上がりをサポート。
シャンプー前に使うことで、よりやわらかくまとまりのある髪へと整えます。
(*1)メドウフォーム-δ-ラクトン(補修)、白キクラゲ多糖体(補修・保湿)、セージ葉エキス(保湿)、アルガニアスピノサ核油(ツヤ)、カワラヨモギ花エキス(保湿)、ヒマワリ種子エキス(補修・保湿)、ベタイン(保湿)、加水分解エンドウタンパク(補修)、ヨーロッパブナ芽エキス(保湿)、サルビアヒスパニカ種子油(ツヤ)

引用元:ロレッタ ブランド公式ページ

「ロレッタ とくべつな日のトリートメント」は、まとまりにくい髪をしっとりと整えたい方にぴったりです。
ナノ化ロイヤルゼリー(*2)が、髪にうるおいを与え、なめらかに整えます。
ベタつきにくく、軽やかな仕上がりが目指せます。トリートメントの重たさが気になった経験がある方にもおすすめですよ。
(*2)ローヤルゼリー(保湿)

引用元:ロレッタ ブランド公式ページ

ツヤ感のある髪に仕上げたい人には「ロレッタ うるうるしたい日のトリートメント」がおすすめです。
シアバターをはじめとする保湿成分(*3)が、深いうるおいを与え、自然なツヤ感のある髪へと近づけてくれます。
ベタつきにくい使用感なので、リバースケアとして取り入れるのにも◎
ベタつかず、ふんわりとした自然な印象に仕上がります。
(*3)シア脂(保湿)、プルケネチアボルビリス種子油(保湿)、シロバナルーピン種子油(保湿)

シャンプーの前にトリートメントを行うリバースケアは、髪の乾燥やダメージを防ぎ、美しい髪へ導く効果的なケア方法です。
適切な頻度で正しく行えば、自宅でも手軽に髪質改善が目指せます。
「実際にやってみたけれど、思ったような仕上がりにならなかった」という方は、美容師に相談してみましょう。
あなたの髪に合ったトリートメントやケア方法について詳しく教えてくれるはずですよ。
▼美容院でトリートメントについて詳しく知りたい方は、以下の記事もチェック!
▼頭皮の乾燥が気になる方は、以下の記事もチェック!

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