色もちとデザイン性の両方をとれるグラデーションカラーの秘密 | bex journal
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色もちとデザイン性の両方をとれるグラデーションカラーの秘密

浦松俊宣

浦松俊宣

2021/12/20

どうも大阪心斎橋にある美容室releaseのスタイリスト浦松です

今回なんですがベースの明るさを活かしたデザインカラーのご紹介です

お悩みとしては、ベースの明るさがしっかりあり
退色がいつも気になる、出来るだけ長持ちはさせたいが暗くなり過ぎるのも嫌
おしゃれなカラーにもしたい

悩みとご要望としてはこんな感じです

Beforeの状態

全頭ではないが、ブリーチの履歴もあるベースです

ここまで抜けているとやはり色もちは気になりますよね、、、

実際に僕が考えた内容は

色もちを気にするなら → 明るさを少し暗くする
退色が気になる → 色味だけではなくブラウンを少し混ぜる
暗くなり過ぎるのも嫌 → 明るさを残す部分を作る

このあたりが頭に思い浮かび、これらを全て叶えれるのがシャドールーツの技術を使いながらややグラデーション気味なデザインにしました

使用した薬剤と施術

今回の使用した薬剤は
N6 MT6 V6 1:1:1 3%

毛先はダメージを考慮して
Be6 MT6 V6 P6 1:1:1:5% この薬と同量のクリアを混ぜて オキシ3%

塗布の仕方としては、全て前上がりに塗布していきます
暗くする範囲に関しては、特に決まりはなく自分のやりたいデザインに対して範囲を決めて頂ければと思います

前上がりの角度も根本1/3ぐらいの範囲から
毛先1/3ぐらい残すぐらいの角度で少し角度をつけた方がデザインが効いておしゃれになると思います

今回のシャドールーツグラデーションの仕上がり

できるだけパツッとしたラインが出ないように気をつけているので

ストレートでも大丈夫ですが、ワンカールつけて動きを出すとよりラインがボケるのでおしゃれです

実際はそこまで難しいわけではなく、シンプルな塗布で作れるので
是非参考にして見てください♪

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大阪心斎橋にある美容室releaseの スタイリスト 浦松 です!
大阪でTHROWと言えばというぐらいTHROWでヘアカラーを染めています!

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そういった飾らず自然体で美しい女性像を創造、ヘアカラーでも提案してます!
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