b-ex journal 編集部
2025/03/06
おしゃれなヘアカラーとして最近注目されている「アンブレラカラー」。髪の内側と外側で異なるカラーを楽しめるデザイン性の高さが人気のスタイルです。
この記事ではアンブレラカラーの特徴や人気のデザイン、ケア方法まで詳しく解説します。アンブレラカラーが気になる方やいつもと違う髪色に挑戦したい方はぜひ参考にしてください。
引用元:カラパレ
アンブレラカラーとは、髪の表面に明るい色や鮮やかな色を入れるデザインカラーです。傘をかぶせたように見えることからこの名前が付けられ、アウターカラーとも呼ばれます。
他の人とかぶりにくく、手軽に個性的でおしゃれな髪型にできるので、近年人気が高まっています。
引用元:カラパレ
アンブレラカラーは明るい色や鮮やかな色を使うことが多いので、ブリーチしてから染めるのが一般的です。
ただ、もとの髪色や希望の仕上がりによってはブリーチなしでも可能な場合もあります。ブリーチの有無やダメージについては担当の美容師さんに相談してみてください。
引用元:カラパレ
アンブレラカラーの魅力やメリットをご紹介します。
アンブレラカラーは髪の動きによってカラーの印象が変わり、他の人と差をつけられるデザインです。ワンカラーよりもグンとおしゃれに見えて個性を演出できます。
また、アレンジをするとカラーの見え方が変わるので、同じ髪型でもひと味違った雰囲気を楽しめます。
アンブレラカラーは部分的なブリーチでも取り入れられるスタイル。髪全体をブリーチするよりもダメージを抑えられるのが魅力です。
部分的なブリーチでも髪の表面が明るいので、しっかりハイトーンを楽しめます。
アンブレラカラーは髪の表面の白髪が気になる人にもおすすめです。髪の表面を明るくすることで、白髪がなじんで目立ちにくくなります。
▼白髪が気になる方はこちらもチェック!
アンブレラカラーと似たデザインカラーとの違いを解説します。
引用元:カラパレ
アンブレラカラーはおもに髪の外側に色を入れるのに対し、髪の内側に色を入れるのがインナーカラーです。
インナーカラーのほうがカラーが目立ちにくく、さりげなくおしゃれを楽しみたい人におすすめです。
▼インナーカラーが気になった方はこちらもチェック!
引用元:カラパレ
ハイライトは髪の表面に細く明るい色を入れるデザインカラーです。
髪の表面に入れた色を楽しむアンブレラカラーに対し、ハイライトは自然な動きや立体感を出すために明るい毛束を作ります。
ただし、それぞれのデザインカラーの名称に明確な定義があるわけではないので、目的や希望のスタイルに合わせて美容師さんと相談して決めましょう。
▼ハイライトが気になった方はこちらもチェック!
ここからはアンブレラカラーの人気デザインをご紹介します。同じアンブレラカラーでもカラーや入れ方、レングスによってさまざまなバリエーションを楽しめます。ぜひオーダーの参考にしてください。
引用元:カラパレ
ショートボブのおかっぱヘアにイエローベージュのアンブレラカラー。こなれ感のあるおしゃれな仕上がりに。
引用元:カラパレ
ブラウンにベージュのアンブレラカラーを入れたスタイル。上品で落ち着いた印象のナチュラルなアンブレラカラーです。
引用元:カラパレ
黒髪に合わせたダークブルーのアンブレラカラー。落ち着いたブルーなので派手になりすぎず、スタイリッシュな雰囲気に仕上がります。
引用元:カラパレ
ヘルシーで明るい印象のオレンジのアンブレラカラー。あたたかみのある色味で肌なじみがよいのもポイントです。
華やかでキュートな雰囲気を演出するなら、ピンクのアンブレラカラーがおすすめ。全体を染めないので派手すぎない遊び心のあるスタイルにできます。
内側を明るくした個性派スタイル。レイヤーに合わせて入れたカラーが映え、スタイリッシュな雰囲気を演出できます。
引用元:カラパレ
続いて、アンブレラカラーを美容院でオーダーするときに押さえておきたいポイントや注意点をお伝えします。
理想のアンブレラカラーにするには、まずどんなカラーにしたいかを決めましょう。内側の髪色とはっきりと差をつけるか、自然になじむデザインにするかも仕上がりに大きく影響するポイントです。
アンブレラカラーはカラーの入れ方によって印象が変わります。表面の広い範囲に入れて目立つようにする、筋状に入れてこなれ感を出すなど、理想の仕上がりを考えておくのがおすすめです。
言葉だけでは伝わりにくいので、理想のアンブレラカラーがあれば画像を用意しておきましょう。SNSや雑誌などでやってみたいアンブレラカラーを幅広くチェックし、画像を複数保存しておくのがおすすめです。
引用元:カラパレ
せっかくおしゃれに染めたアンブレラカラーは少しでも長く楽しみたいですよね。ブリーチをした髪はどうしても色落ちしやすいので、日頃からヘアケアを念入りにして対策することが大切です。
アンブレラカラーを長く楽しむためのヘアケアのポイントをご紹介します。
鮮やかなカラーを入れた場合は、カラーシャンプーやカラートリートメントなどカラーケア用のアイテムの使用がおすすめ。
色味に合ったカラーシャンプーやカラートリートメントを、髪の表面を中心に使いましょう。カラーケア用のアイテムをヘアケアに取り入れることで、アンブレラカラーの退色を防ぎ、鮮やかな色味をキープできます。
週1回のケアで髪にうるおいを与えながら、色落ちを感じやすい鮮やかな色をしっかりチャージ。忙しい人でも続けやすいカラートリートメントです。
▼カラートリートメントの使い方はこちらをチェック!
熱いシャワーや高温のヘアアイロンの使用はキューティクルを傷つけ、色落ちやダメージにつながります。シャワーは38℃前後のぬるま湯で、ヘアアイロンの設定温度は160℃前後にして使いすぎないように気をつけてください。
髪の乾燥やダメージが進行すると、ヘアカラーの色落ちも早くなります。きれいな髪色を長持ちさせるためには、トリートメントでしっかり髪にうるおいと栄養を補給することが大切です。
また、お風呂上がりには洗い流さないトリートメントで保湿し、ドライヤーで髪をしっかり乾かしましょう。
ロレッタ エメ ナイトトリートメントは寝ている間にじっくり浸透する美容液成分配合のトリートメント。
うねりや広がりを抑え、翌朝までしっとりまとまります。オイルが苦手な方にもおすすめです。
▼トリートメントが気になった方はこちらもチェック!
紫外線はヘアカラーの色落ちの原因のひとつです。外出時には帽子や日傘などを活用し、髪に直接紫外線が当たらないように気をつけてください。
髪用の日焼け止めスプレーやヘアオイルの使用も効果的です。
UVケア効果もあるmm(ミリ)のスプレー。ほどよいツヤを与え、エアリーなニュアンスに仕上げます。
▼髪の紫外線対策はこちらもチェック!
▼ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法はこちらもチェック!
最後にアンブレラカラーについてよくある疑問にお答えします。
市販のブリーチ剤やヘアカラー剤を使ってセルフでアンブレラカラーを入れることも可能です。
ただし、アンブレラカラーは塗り分けが重要で難易度が高く、セルフカラーで理想の色を再現するのは難しいでしょう。予期せぬダメージやトラブルが発生するおそれもあります。
イメージどおりのきれいなアンブレラカラーにするためには、できるだけ美容院でオーダーすることをおすすめします。
髪の内側を暗めにしている場合は、アンブレラカラーが伸びてきても自然になじむのでプリンが気になりにくいでしょう。引き続きアンブレラカラーを楽しみたいときは、美容院で染め直してもらえば、またきれいなスタイルが続きます。
アンブレラカラーをやめてワンカラーに戻したいときは、内側の髪もブリーチして明るさを均一にしてから好みのカラーを重ねる方法がおすすめです。セルフでは難しいので美容院で相談して染めてもらいましょう。
引用元:カラパレ
アンブレラカラーは髪の内側と外側で異なる色を組み合わせることで、ナチュラルにも個性的にもアレンジできるデザインカラーです。
美容院でのオーダーのコツや適切なヘアケアを意識することで、きれいなアンブレラカラーを長く楽しめます。自分らしいアンブレラカラーを見つけて、おしゃれをさらに楽しんでくださいね。
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