荻原峻一
2017/12/08
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荻原峻一 | air-KOBE(エアー神戸)スタイリスト
air-KOBE(エアー神戸)で美容師をしております荻原峻一です。ブログでは、air-KOBE(エアー神戸)での日常や髪の知識、ヘアアレンジの仕方などを分かりやすく載せています!なかなか行きつけの美容院、お気に入りに出会えていない方はぜひ一度お越しください
カラーを塗る時に、色が入りにくい時ってありませんか?
あれってなんでなんでしょう?
基本的に髪の毛が、髪の中でカラー剤が発色するときの原理のとして、
アルカリ剤がキューティクルを開き髪の中に薬を浸透させる。
そして、
髪の毛の中で、酸化染料が過酸化水素と反応、結合し、発色。
髪の中で色素の粒子を作るため、髪の毛の中にとどまり、髪が染まるという仕組みになっています。
カラーリングの際に開くはずのキューティクルが太く硬い髪質、キューティクルを開く力が足らないと、カラー剤が髪の毛の中まで入ることができません。
撥水毛の場合が多いので、濡らしてからカラーリングをするといいです。
髪の毛の中のメラニン色素が濃いと、なかなか発色もできないし、脱色もできません。
ワントーン高めの薬を使うか、毛先にも3パーセント以上の過酸化水素を使うと良いでしょう。
髪質によって髪の毛の染まり具合は変わって来ます。
髪の毛の状態を見て、適切な選定をする事が大事になって来ます。
綺麗なカラーを出すためには、色々と考えないといけないですね。
美容師さんたちは綺麗なカラーにするため、こんなことを考えながらカラーリングをしています。
是非ご参考までに☆
では、素敵なbeauty lifeを☆
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荻原峻一