b-ex journal 編集部
2025/05/27
アッシュベージュの髪色は、赤みや黄みを抑えて透明感を引き出せる今人気のヘアカラーです。やわらかく上品に仕上がるので、暗めでも明るめでも垢抜けた雰囲気の髪色を楽しめます。
この記事ではアッシュベージュの髪色の魅力をはじめ、似合う人の特徴、明るさ・レングス別のおすすめスタイルまで詳しくご紹介します。
アッシュベージュの髪色が気になる方やトレンドの髪色を探している方は、ぜひ参考にしてください。
アッシュベージュは、アッシュ(灰色)とベージュをミックスした髪色です。やわらかくやさしい印象のベージュにくすみがかったアッシュがプラスされ、今っぽく洗練された雰囲気を演出できます。
暗めでも明るめでも透明感のあるおしゃれな髪色を楽しめます。
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引用元:カラパレ
アッシュベージュの髪色の魅力はおもに以下の3つです。
それぞれ詳しく解説していきます。
やわらかくナチュラルな色味のアッシュベージュは、カラーリングしても落ち着きのある上品な雰囲気になります。洗練された大人っぽい仕上がりに。
アッシュベージュはナチュラルなツヤと透明感をプラスしてくれるカラーです。暗めでも透明感があることで今っぽさが生まれ、垢抜けた印象になります。
日本人の多くはもともと地毛に赤みがあるので、どうしても赤みが出やすい傾向があります。
寒色系カラーのアッシュは赤みや黄みを抑えてくれるヘアカラー。色落ちすると赤みやオレンジみが出やすい人も、キレイな髪色が続きます。
アッシュベージュは以下のような方に特におすすめの髪色です。
アッシュ系カラーの大きな特徴は赤みや黄みを抑えられるところ。色落ちするとギラついた黄色やオレンジが出てしまう人や、髪の赤みが気になる人はぜひ一度アッシュベージュを試してみてください。
ブリーチなしでも赤みや黄みが出にくく、透明感のある髪色に仕上がります。
肌なじみがよいベージュが入ったアッシュベージュは、上品でやさしい雰囲気を演出できます。暗めでも重さを感じにくく、やわらかく軽やかな質感に見せられるのも◎。
アッシュベージュは、落ち着いたトーンとやわらかい透明感が魅力のヘアカラー。ほどよく抜け感がありながら、職場でも自然になじみます。
アッシュベージュは、ブリーチの有無によって発色や仕上がりの印象が変わります。それぞれの特徴を知り、自分に合ったカラー選びの参考にしてください。
ブリーチなしのアッシュベージュは、自然に赤みを抑えた暗めでナチュラルな仕上がりです。自然光では透明感が出やすく、職場や学校でも浮きにくい落ち着きのある髪色に。
ブリーチありのアッシュベージュは透明感たっぷりの抜け感のある仕上がりに。明るめでも派手になりすぎず、上品でトレンド感のある髪色になります。
続いて髪の長さごとのアッシュベージュのスタイルをご紹介します。
アッシュベージュはどんな髪型にも合いやすい万能カラーです。髪の長さによってカジュアルな雰囲気にも大人っぽい雰囲気にもできるので、ぜひ自分に合ったお好みのスタイルを見つけてみてください。
軽やかさのあるアッシュベージュはショートヘアと相性抜群。カジュアルな雰囲気になりやすいショートヘアも、上品で落ち着きのある大人のスタイルに。
引用元:カラパレ
人気のボブにアッシュベージュを合わせれば、トレンド感のあるスタイリッシュなスタイルが完成します。ハイライトを入れたり動きを出したりして、アレンジするのもおすすめです。
上品な色味のアッシュベージュはミディアムヘアにもぴったり。やわらかく軽やかな質感はアレンジやメイク次第でキュートにもクールにも決まります。
ロングヘアにやわらかく上品なアッシュベージュを合わせると、エレガントで洗練されたスタイルに。ツヤと透明感のある軽やかなロングヘアに仕上がります。
アッシュベージュの髪色はグラデーションやハイライトなどのデザインカラーとの相性抜群です。ここではアッシュベージュを使ったデザインカラーのスタイル例をご紹介します。
グラデーションカラーとは、根元から毛先にかけて徐々に明るくなるカラーのこと。アッシュベージュを使うことで、境目がナチュラルにぼけ、やわらかく上品な仕上がりに。
ハイライトは髪の表面に細かく明るい色を入れるテクニック。アッシュベージュをベースにするとくすみ感とコントラストが絶妙にマッチして、自然な立体感が生まれます。
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インナーカラーは髪の内側に表面と異なる色を入れるデザインカラー。アッシュベージュをインナーに使えば、ナチュラルな髪色にさりげないアクセントをプラスでき、こなれ感がアップします。
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アッシュベージュはメンズにも人気の髪色です。暗めでも重たくならず、トレンド感のあるやさしい印象にできます。
どんな髪型にも合いやすく、手軽に垢抜けた雰囲気を演出できるのもポイント。自然な透明感がプラスされ、さわやかなスタイルに仕上がります。
髪の毛の状態やお手入れの方法によって異なりますが、一般的にアッシュベージュは1~2週間前後で徐々に退色していきます。1~2ヶ月ほどでもとの髪色に近い色に戻ります。
色落ちしても嫌な赤みが出にくく、キレイな髪色が続くのがポイント。写真はアッシュベージュに染めてから2週間後の髪色です。色落ちしてもキレイなベージュが残っているのがわかります。
染めたてはもちろん、色落ちしていく変化の過程や色落ち後までまるごと楽しめるのがアッシュベージュの魅力。
ただし、もとの髪色やブリーチの有無で色落ち後のカラーも変わるので、染める前に美容師さんとよく相談して色味を決めるのがおすすめです。
引用元:カラパレ
アッシュベージュといっても明るさやスタイルによって印象が変わります。自分に合った理想のアッシュベージュを見つけるには、さまざまなバリエーションのアッシュベージュのスタイルをチェックするのがおすすめです。
理想のスタイルを探すときは、ぜひ以下のポイントに注目してみてください。
トーンは髪の明るさのこと。同じアッシュベージュでもトーンによってヘアカラー剤の配合やブリーチの有無が変わります。
明るめから暗めまでさまざまなトーンのアッシュベージュをチェックして、理想のトーンを見つけましょう。
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アッシュベージュはどんな髪型や髪の長さ(レングス)にも似合うカラーです。自分がやってみたい髪型やレングスのアッシュベージュのスタイルを探すと、よりイメージしやすいでしょう。
写真ではよさそうに見えても、自分でやってみたら思っていたのと違った……なんてこともありますよね。自分に合ったアッシュベージュの髪色にするには、美容師さんと相談しながら色味や髪型を決めるのが◎。
信頼できる美容師さんならあなたにぴったりの髪型やカラーを提案してくれ、より素敵なアッシュベージュのスタイルにできますよ。
▼美容院でのオーダーのポイントはこちらもチェック!
引用元:カラパレ
色落ちも楽しめるアッシュベージュですが、染めたてのキレイなカラーはできるだけ長くキープしたいですよね。
キレイなアッシュベージュを長く楽しむためには、日頃のヘアケアが大切です。カラーケア用のシャンプーやトリートメントを使い、色落ちとダメージを防ぎましょう。
また、塗れた髪は摩擦やダメージにつながり、色落ちのスピードを速める原因となります。お風呂から出たら洗い流さないトリートメントを塗り、できるだけ早くドライヤーで髪を乾かしましょう。
ヘアケアを習慣にして毎日続けることが、キレイなアッシュベージュを長く楽しむコツです。
▼ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法はこちらもチェック!
スロウ カラーシャンプー アッシュは、抜けやすい寒色系の染料を補いながら赤みを抑え、アッシュカラーの色持ちをよくします。ダメージケア成分配合で、やわらかな手触りとツヤのあるキレイな髪色に。
髪色をアッシュベージュにしたら、いつものメイクもチェンジしてみましょう。髪色にあわせてメイクの色味も変えると、顔全体のバランスがよくなりこなれ感のある印象にできます。
ここではアッシュベージュに似合うメイクのポイントをご紹介します。
引用元:カラパレ
髪色を変えたら眉毛の色も合わせると、統一感が出て垢抜けた印象になります。
アッシュベージュの髪色には眉毛もアッシュ系のブラウンにするのがおすすめ。眉メイクの仕上げにアッシュ系ブラウンの眉マスカラを使うと、簡単かつ自然になじみます。
くすみがかったアッシュベージュには、赤みを抑えたくすみカラーのブラウンのアイメイクがおすすめ。
アイラインやマスカラもブラウンを選ぶと、ほどよい抜け感が生まれてやさしい印象の目元を作ることができます。
透明感のあるアッシュベージュの髪色には、落ち着いた色のチークやリップが似合います。ピンクベージュやくすみピンクなど上品な色合いを選び、自然な血色感をプラスしましょう。
最後にアッシュベージュの髪色について、よくある疑問にお答えします。
年齢を問わず似合いやすいアッシュベージュは、白髪染めにもおすすめのヘアカラーです。くすみがかったカラーなので不自然に髪色が浮くことがなく、ナチュラルでおしゃれな仕上がりに。
髪にツヤと透明感がプラスされ顔色が明るく見えるため、若々しく見せてくれる効果もあります。
白髪染めでもおしゃれを楽しみたい人や自然な若々しさを演出したい人は、ぜひアッシュベージュをチョイスしてみてください。
市販のヘアカラー剤を使い、セルフでアッシュベージュに染めることも可能です。市販のヘアカラー剤を使う場合は必ず説明書をよく読み、使用方法や放置時間を守ってカラーリングしましょう。
ただし、もとの髪色や髪の毛の状態によっては希望の仕上がりにならないこともあります。たとえば、色落ちして黄みが強く出ている髪に市販の濃いアッシュベージュのヘアカラー剤を使うと、緑っぽい仕上がりになってしまうおそれがあります。
また、市販のヘアカラー剤は髪へのダメージが大きい、ムラなく染めるのが難しいなどのデメリットも……。
ヘアサロンでのカラーリングは、美容師さんが一人ひとりの髪色や髪の毛の状態にあわせてヘアカラー剤を調合し、理想の髪色に仕上げてくれます。髪へのダメージを最小限にして理想のアッシュベージュにするなら、ヘアサロンで美容師さんにおまかせするのがおすすめです。
引用元:カラパレ
人気のアッシュカラーの中でもやわらかい雰囲気のアッシュベージュは、誰からも愛される好印象カラー。アッシュベージュにすれば、誰でも簡単に透明感のある垢抜けた髪色にできますよ。
次の髪色に迷ったら、ぜひアッシュベージュをチョイスしてみてはいかがでしょうか。
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