

岩田 考司
2025/10/21
こんにちは。大阪のトレンザのイワタです。
「シャンプーしてもすぐベタつく」
「泡立ちが悪くてつい多めに使ってしまう」
そんな経験はありませんか?
実は、シャンプーやトリートメントの量を少し見直すだけで、髪や頭皮のコンディションはぐっと変わります。目安を知らずになんとなく使ってしまいがちですが、髪の長さに合った適量と正しい使い方を知ることで、サロン帰りのようなツヤ髪が長持ちするのです。
この記事では、髪の長さ別のシャンプー・トリートメントの適量と、美しい仕上がりを叶える正しい使い方をご紹介します。

シャンプーの適量は、髪の長さや量によって変わります。ここでは髪の長さ別に適量の目安をご紹介します。
髪が多い方・太い方は目安よりも少し多め、細い髪の方や量が少ない子どもは少なめでもOKです。
大切なのは、シャンプーをしっかり泡立てて洗うこと。泡で汚れを包み込むことで摩擦を防ぎ、頭皮への刺激も減らせます。
泡立ちが悪いと感じる方は、シャンプーをする前に髪と頭皮の汚れをお湯でしっかり流しましょう。予洗いを丁寧にするだけで、泡立ちがぐんとよくなります。

ピュアナチュラルボタニカル モイストリッチシャンプーは、植物由来のうるおい成分をたっぷり配合したやさしいボタニカルシャンプー。乾燥やダメージでパサついた髪をしっとりまとめ、指どおりなめらかに整えます。
アミノ酸系の洗浄成分で地肌にやさしく、泡立ちがよいので少量でもしっかり洗えるのがポイント。ラベンダーやローズマリーをブレンドした心地よい香りで、毎日のバスタイムをリラックスタイムにしてくれます。

シャンプーの量は、多すぎても少なすぎても髪と頭皮に悪影響があります。ここでは、シャンプーの量が適切でないとどうなるのか、具体的に見ていきましょう。
シャンプーを多く使いすぎると、頭皮のうるおいを守るために必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
一時的にはさっぱりしたように感じても、乾燥が進むと皮脂が過剰に分泌され、ベタつき・かゆみ・フケなどのトラブルが起こりやすくなります。
シャンプーの量が多いと洗浄力が強くなり、ヘアカラーの退色やパーマのダレが早まる原因に。
さらに、サロントリートメントをしている場合は、コーティングがはがれやすくなり、ツヤや手ざわりの持続力も低下してしまいます。
シャンプーを使いすぎることで、髪表面の保護成分まで落としてしまうことがあります。髪が乾燥しやすくなり、パサつきや広がり、きしみが発生することも。
▼パサつきが気になる方はこちらもチェック!
シャンプーの量が少ないと、泡立ちが不十分になり、汚れをしっかり包み込むことができません。その結果、皮脂やスタイリング剤が残りやすく、ベタつきやニオイの原因になることがあります。
泡立ちが悪いときは、シャンプーを足す前にぬるま湯での予洗いを丁寧におこなうのがポイント。予洗いで髪や頭皮の汚れをしっかり落とすことで、少量のシャンプーでも泡立ちやすくなります。
シャンプーの量が足りないと、泡のクッションが少なくなり、洗うときに髪同士がこすれ合って摩擦が発生しやすくなります。摩擦が積み重なると、枝毛や切れ毛などのダメージにつながるため注意が必要です。
▼枝毛や切れ毛が気になる方はこちらもチェック!

シャンプー後のトリートメントも、量を間違えるとベタつきや広がりの原因になります。トリートメントの適量は次のとおりです。
※商品によって適量は異なるので、パッケージの使用方法もあわせて確認してください。
トリートメントは中間から毛先につけるので、やや少なめに出して調整しましょう。根元につけてしまうと、ボリュームダウンやぺたんこ髪の原因になるので注意してください。
トリートメントを塗布したあとに、目の粗いコームで髪をとかすと、少量でも均一になじみます。

ピュアナチュラルボタニカル モイストリッチトリートメントは、植物のうるおい成分を配合し、乾燥やダメージが気になる髪をしっとりなめらかに整えるボタニカルトリートメント。髪にたっぷりの栄養を届け、水分をしっかりと閉じ込めます。
軽やかな使用感なのに、しっかりうるおいをキープ。少量でも均一に伸びてベタつかず、サロン帰りのような美しい髪へ導きます。

シャンプーと同じく、トリートメントも適量を守ることが大切です。ここでは、トリートメントの量が多すぎる場合と少なすぎる場合に起こるトラブルを解説します。
トリートメントをたっぷり使えばうるおいやツヤがアップすると思いがちですが、髪に浸透する量は決まっているので多く使っても効果は変わりません。むしろ量が多すぎると髪が重たくなり、ベタつく原因になります。
特に根元近くまで塗ると、ボリュームダウンしてぺたんとした印象になりやすいので注意が必要です。トリートメントは頭皮を避け、髪の中間〜毛先を中心につけましょう。
▼ベタつきが気になる方はこちらもチェック!
トリートメントが残りすぎると、髪表面がコーティングされて水分が抜けにくくなり、ドライヤーで乾きづらい状態に。湿気を含みやすくなり、うねりや広がりが出ることもあります。
トリートメントの量が多いと、頭皮の毛穴がつまり、かゆみ・ニオイ・吹き出物などの原因になることも。
インバストリートメントを使用する際は、すすぎ残しがないように丁寧に洗い流すことが大切です。
▼頭皮ニキビが気になる方はこちらもチェック!
トリートメントの量が足りないと、保湿や補修の効果が十分に発揮されず、パサつきやごわつきが残ってしまいます。
毛先の乾燥が気になる場合は、少しずつ量を増やして調整してみましょう。
トリートメントは髪の表面を保護する役割もあります。量が足りないと、ドライヤーやアイロンの熱ダメージを受けやすく、キューティクルが傷む原因に。

髪や頭皮の状態をすこやかに保つには、毎日のシャンプーやトリートメントの量だけでなく、使い方もとても大切です。
ここでは、正しいシャンプー&トリートメントの方法をご紹介します。
まずはブラッシングをして髪のからまりをほどき、髪についたほこりや汚れを落としましょう。シャンプー前にブラッシングすることで、シャンプーの泡立ちもよくなります。
シャンプー前に38℃前後のぬるま湯で1〜2分ほど予洗いをしましょう。このひと手間で、髪や頭皮についたホコリ・皮脂・スタイリング剤の7〜8割は落とせます。
予洗いをしっかりおこなうことで、シャンプーが泡立ちやすくなり、使いすぎを防げます。
シャンプーを適量手に取り、まずは手のひらで泡立てます。ある程度泡立ったら毛先→中間→根元の順で泡を髪になじませていきます。
髪を洗うというよりも、頭皮を洗うイメージで全体をマッサージするように洗っていきます。爪を立ててゴシゴシするのではなく、指の腹を使ってやさしく洗うのがポイントです。
耳の後ろやこめかみ、襟足など洗い残しやすいところまで丁寧に洗いましょう。

せっかく丁寧に洗ってもすすぎ残しがあると、毛穴詰まりの原因になってしまいます。すすぎは2~3分程度かけて入念におこなってください。
軽くタオルドライして水気を取り、トリートメントを頭皮を避けて髪の中間〜毛先を中心につけます。
目の粗いコームで軽くとかしてなじませると、ムラなく行き渡ります。さらに、手のひらでもみ込むと補修成分がより浸透しやすく◎。
放置時間は商品ごとに異なるので、パッケージに記載された時間を守るのが理想です。

トリートメントのすすぎ残しは、ベタつきや頭皮トラブルの原因になります。ぬるつきがなくなるまでしっかりすすいでください。
また、自然乾燥は雑菌が繁殖しやすく、ニオイやダメージの原因に。タオルドライ後はすぐにドライヤーでしっかり乾かしましょう。

シャンプーとトリートメントの量は、多すぎても少なすぎても髪や頭皮に負担をかけてしまいます。髪の長さや状態に合わせて適切な量を使うことが、美しくすこやかな髪を育てる第一歩です。
毎日のケアで正しい量と使い方を意識しながら、自分の髪に合ったお手入れを続けてみてください。毎日ヘアケアを続けることで、指どおりのよいツヤ髪に近づけますよ。

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岩田 考司

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