b-ex journal 編集部
2023/06/19
「ブルーアッシュとはどんな色?」「ただのアッシュではなく、少し個性的なアッシュカラーにしたい」「夏にピッタリのカラーが知りたい!」などお考えの人はいらっしゃいませんか?
今回は、アッシュカラーの1つである「ブルーアッシュ」について解説します。また、これからブルーアッシュにしたい人に向けて、明るめ・暗め・メンズに分けてスタイルを紹介するとともに、カラー後のケア方法についても掲載しています。
ブルーアッシュの特徴やスタイル、ケア方法について知りたい人は、ぜひ最後までお読みください。
引用元:この夏オーダーが殺到中の”ブルーアッシュグレー”3選
ブルーアッシュとは具体的にどんなカラーなのでしょうか?
以下でブルーアッシュというカラーの特徴や、ブリーチが必要なのかについて解説します。これからカラーする予定の人は、ぜひ参考にしてください。
アッシュとは英語で「灰」という意味です。ヘアカラーのアッシュはグレーっぽいくすみがかったオシャレなカラーです。アッシュカラー自体にグレーやブルーなど寒色系のカラーが混ざっており、ブルーアッシュはそのなかでブルーが強いものを指します。
青はオレンジ色を打ち消す性質があります。そのため、日本人がカラーリングした際にでる独特の赤みを打ち消し、透明感のあるカラーになるのです。また、ブルーアッシュは青色によって赤みが抑えられるため、色落ちが綺麗という特徴もあります。
ブリーチをしなくてもブルーアッシュに染められます。仕事などで髪色に制限がある場合でも暗めカラーでブルーアッシュにすることが可能です!
また、白髪染めや明るい髪のトーンダウンにも使用できます。元の髪がブリーチしていない茶髪の場合は暗めながらも透明感のあるカラーにできるでしょう。
引用元:グレーブルー【がっつりトーンダウンする方にオススメ】
ブルーアッシュは以下の5パターンの人にオススメです。
・涼しい色合いで夏のカラーにしたい人
・会社規定があるけど透明感のあるヘアカラーにしたい人
・明るい髪色からトーンダウンしたい人
・赤みをがっつり消したい人
・白髪を染めつつオシャレを楽しみたい人
それぞれ詳しく解説していきます。
ブルーアッシュは夏に向けてイメチェンしたい人にオススメのカラーです。
寒色系であるブルーが強いカラーのため、髪色によって見た目が涼しげになるでしょう。また、透明感があるため髪が重たく見えないのも暑い時期にはうれしいポイントです。
仕事などで明るいヘアカラーにできない人でも、暗めブルーアッシュなら挑戦しやすいでしょう。ブリーチせずにカラーしたり、ブリーチしたうえにブルーアッシュを濃い目に重ねたりすることで目立たずに透明感のある外国人風カラーにできます!
元が明るい髪色だと日本人独特の赤みが気になりますよね。そこで、ブルーアッシュを濃い目に入れることでトーンダウンするだけでなく、気になる赤みも打ち消せます!色落ちもきれいなので、次のカラーまでトーンダウンしたい場合にはピッタリです。
ブリーチを繰り返しても、人によってはしつこく残る赤みや黄ばみ。実は、ブルーによって打ち消すことができます。
ブルーアッシュは寒色系カラーが強いため、独特な赤みをしっかりと消してくれますよ。
白髪染めは黒や茶髪のイメージですが、ブルーアッシュもおしゃれでオススメです!白髪ごと髪全体をカラーしてしまえば綺麗に色が入ります。
白髪ごとヘアカラーしたい人はぜひ挑戦してみましょう。
引用元:会社規定がある方必見【暗め透明感】
派手な髪や目立つカラーには出来ないけれど、青系カラーに挑戦したい場合に、暗めブルーアッシュはいかがでしょうか?
暗めならばベースをブリーチせずに楽しむこともできますよ。
以下で暗めブルーアッシュのヘアスタイルを写真とともに紹介します!どんなカラーにしようか迷っている人は参考にしてください♪
引用元:ブリーチベースの髪に超濃厚なブルーアッシュグレーで透明感MAX
青みがあるため、元の髪色のオレンジを抑えつつトーンダウンすることが可能です。
元が茶髪でも透明感のあるカラーになります!退色もきれいで、抜けてからまた同じ色を積み重ねるのもオススメです。
引用元:【2021夏】鉄板カラー!ブリーチなしで作るブルーアッシュ!レシピ公開!
ブリーチ無しで、明るくならないようにカラーすることもできます♪
ブルーによって赤みを抑えつつ黒くなりすぎない絶妙なバランス。ぜひお試しください。
引用元:【暗め派にオススメ!ブルーアッシュカラー】
ショートスタイルでもピッタリのブルーアッシュ!暗めカラーでさりげないおしゃれが楽しめます。
寒色系のクールな印象とショートスタイルを組み合わせて、カッコいい雰囲気に。可愛いヘアスタイルに飽きてしまった人や、カッコいい雰囲気にしたい人にはピッタリです。
引用元:ダークブルーアッシュが暗くても透け感抜群
髪の毛が長く、髪色が黒の場合は重く見えがちです。しかし、濃い目のブルーアッシュを使用することで透明感をプラスし、黒髪よりもふんわりと軽い印象にできます。
室内では透明感がありながらも黒髪に近い色となり、日の光が当たると透け感のある柔らかいカラーを楽しめますよ。ロングスタイルを重たく見せたくない人にもブルーアッシュはオススメです。
引用元:青みの強いブルーアッシュで赤味完全抹殺カラー!
カラー前のベースの髪色に赤みが残っていてもブルーアッシュなら綺麗に染められます!濃厚なブルーアッシュを使用することで赤みを完全に抹殺して理想のブルーアッシュへ。
日本人特有の赤みを消したい人にオススメなカラーです。
引用元:いつもより青みを強めたブルーアッシュが夏っぽい!
画像のスタイルは、一見黒髪に見えますが艶がしっかりとブルーに染まっていますね。
お好みで青の配合を増やすと、しっかりとブルーを感じられます。
涼しげな印象のあるブルーアッシュ。夏のヘアカラーとしていかがでしょうか。
引用元:ハイトーンの赤み撲滅はマットの力を使え!!
先ほどは暗めカラーを紹介しましたが、「物足りない!」と感じる人もいるのではないでしょうか。
ブルーアッシュはベースをブリーチすることで、より透け感のある高発色なヘアカラーを楽しめます。ハイトーンでも問題ない人は、ブリーチありの明るめブルーアッシュに挑戦するのもオススメです!
以下で画像とあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
引用元:白髪を染めながら濃厚なブルーアッシュグレー
画像は、ベースがブリーチしてある状態からブルーアッシュにカラーリング。
綺麗なブルーとアッシュらしい、くすみのあるカラーとなりました。また、全く白髪染めに見えないのに、しっかりと白髪もカバーできます。
白髪染めにも、ブルーアッシュをぜひお試しください。
引用元:明るい!!【ホワイティーブルーアッシュの作り方】
ハイトーンなホワイティーブルーアッシュ。画像のカラーに近づくには、土台の髪にブリーチを行うのが重要です。
もともとハイトーンの人や個性的なカラーにしたい人にオススメです!
引用元:白髪を染めながらハイライトグラデーションからの濃厚ブルーグレー
ハイライトを入れると髪に立体感がでます。そのため、髪のボリュームで悩んでいる人にはハイライトがオススメです。
また、ブルーを濃い目に入れると、色落ちの過程やブルーの発色も楽しむことができますよ。
引用元:透け感「グラデーションカラー」
画像は「バレイヤージュ」という方法でグラデーションカラーを行っています。バレイヤージュとは、ほうきで掃いた跡のようなカラー方法です。毛先に向かってハイトーンになっているため、グラデーションカラーの一種ともされています。
ハイライトよりも広範囲で透け感のあるブルーアッシュを楽しめます。また、グラデーションにすることで伸びてきても黒髪部分が目立ちません。
画像のように明るめのブルーアッシュを目指すならブリーチが2回必要です。ブリーチのおかげで、かなり透け感のあるカラーに仕上がります。他の人と一味違うカラーをしたい人は挑戦してみてはいかがでしょうか。
メンズのブルーアッシュもクールで挑戦しやすいカラーです!メンズに絞ってブルーアッシュのスタイルを紹介するので、自分に合ったスタイルをぜひ探してください♪
引用元:ブリーチ無しで作るブルーアッシュカラー
ブリーチは使用せずに、カラー剤でベースを明るくする方法によって透明感のあるカラーを実現できます。
画像のヘアカラーは「クリア」という色味が入っていないカラー剤によって根元を明るくし、ブルーアッシュで染めています。
ブリーチできない人も、ぜひ参考にしてください。
引用元:白髪も染まるブルーアッシュ が社会人にオススメです!
透明感のあるブルーアッシュには、赤みを抑える成分が配合された特殊なカラー剤がオススメです。
アッシュ専用のカラー剤なら白髪を染めつつも、しっかりと透明感のあるブルーアッシュにできますよ♪
画像のカラーは「スロウ」というカラー剤を使用したスタイルです。美容院によって使用している薬剤が異なるので、理想のカラーに近づく方法は美容師さんと相談して決めましょう。
引用元:ダブルカラーでここまで綺麗な”ブルーアッシュグレー”になるとは思いもしなかった!!
アッシュグレーにブルーを足したブルーアッシュグレー!寒色系の人気カラーです。
ブリーチしてからカラーを行う「Wカラー」で画像の色味を実現しています。ブルーを濃い目に入れるとベースのオレンジを打ち消し、きれいなくすみカラーにできます。
日の光が当たるとブルーを感じられる綺麗なカラーです。夏にピッタリなので、ブリーチできる人はぜひ挑戦してください♪
引用元:ブリーチ必須色落ちがシルバーになるブルーグレー
画像は落ち着いたカラーですが、Wカラーでブリーチをしっかりと行っています。
ベースの髪色を明るくしたあと、濃い目にブルーアッシュを入れると落ち着いたカラーになります!カラー後はだんだん色落ちしていき、シルバーっぽく変化するため2度楽しめるでしょう。
色落ちが早いブルーアッシュ。できるだけ長くカラーをキープしたいものですよね。
髪の痛みによって色落ちも早くなってしまうので、日々のホームケアが重要です。ブルーアッシュを保つために自宅でできる方法を4つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
美容室でオーダーする際に、「できるだけ濃い目」にすることが重要です。「せっかくブリーチしたのに、暗いカラーにするのは嫌」という人もいるかもしれませんが、染めたては暗い色味でも色落ちによってしばらくしたら理想のカラーになるでしょう。また、濃く入れることで色落ちの過程も楽しめます。
オーダーの際は色落ちの過程を含めて、美容院で理想のカラーを相談してみましょう。
カラーキープといえば「カラーシャンプー」です。色素の配合されたシャンプーで、普段使用しているシャンプーの代わりに2〜3日に1回使用するとよいでしょう。
さまざまなカラーシャンプーがありますが、アッシュ系のカラーには「スロウ カラーシャンプー アッシュ」がオススメです。カラーキープだけでなく、頭皮や毛髪にやさしい成分が含まれているため、カラーで傷んだ髪にもピッタリです。
また、こちらでカラーシャンプーについて詳しく解説しているため、参考にしてください。
トリートメント剤に色素が配合された「カラートリートメント」もカラーキープにオススメです。カラーシャンプーでも防げないほどヘアカラーの退色が目立ってきたタイミングで使用するとよいでしょう。
しかし、カラートリートメントは強く色が入るため、放置時間を調整しなければいけません。また、伸びにくいためムラになる可能性もあります。髪を湿らせたあとに使用するなど、ムラにならないように気を付けてケアしましょう。
カラートリートメントを使用してみたいけれど、どれを選べばよいか分からない人には「tintbar」がオススメです。ブルーアッシュならネイビーかグレイを選ぶとよいでしょう。
髪にダメージがある場合、キューティクルが剥がれているためカラーが抜けやすくなります。ブリーチやカラーを繰り返すと、キューティクルへのダメージが大きくなります。そのため、毎日のヘアケアが重要です。
ダメージ毛には「ディープレイヤー」がオススメです。カラーシャンプーを使わない日は「ディープレイヤー」でケアしていきましょう。
また、紫外線もキューティクルへダメージを与えます。外出時には肌だけでなく髪の毛の日焼け止めも必須です。
髪の紫外線ケアには「mm(ミリ)」がオススメです。スタイリング剤にケア成分や紫外線吸収剤が配合されているため、外出時は1つで完結します。また、クリームタイプやワックスタイプ、オイルタイプなど種類が豊富なため、好みに応じて選べるのもポイントです。
普段のヘアケアを徹底してヘアカラーを長く楽しみましょう。
引用元:ブリーチ歴のある方は【グレーブルー】
ブルーアッシュは青みが強いアッシュカラーです。独特のくすみとブルーの組み合わせによって個性的でオシャレなカラーを楽しめます。
ショートスタイル・ロングスタイル・メンズスタイルと幅広いデザインがあり、明るさもさまざまです。会社の規定などによって明るくできない人でもブルーアッシュを濃い目・暗めにカラーすることで目立たずに楽しむこともできます。
ただし、ブルーもアッシュも色落ちしやすいカラーです。毎日のヘアケアによってカラーキープできるため、自宅でできるケア方法もしっかりチェックしてくださいね。
自分に合ったスタイルを見つけて、夏にピッタリなヘアカラー「ブルーアッシュ」にぜひ挑戦してみましょう!
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