b-ex journal 編集部
2023/06/28
金髪(ブロンドヘア)は誰もが一度は挑戦してみたいヘアカラーではないでしょうか。でも、自分に似合うか不安でなかなか勇気が出ない人も多いですよね。
実は金髪といってもバリエーションはさまざま。明るさや色味を調節することで、自分に似合う金髪が見つかりやすくなります。
そこでこの記事では、金髪の種類と髪型や色味別のさまざまなスタイルをご紹介します。金髪にしてみたいけれど一歩踏み出せず迷っている方は、ぜひチェックしてみてください。
まずは金髪の種類とそれぞれの特徴について解説します。どんな金髪にしてみたいかイメージしながら見ていきましょう。
引用元:カラログ
一般的に「金髪」といって多くの人がイメージするカラーが「ブロンド」。ブロンドは淡い黄みのある金髪です。
金髪の種類はブロンドを基準に分類されます。
引用元:カラログ
プラチナは白金のことで、プラチナブロンドは白髪と金髪と中間くらいのヘアカラーです。
金髪の中でも特に透明感があり、黄みが少ないのが特徴。金髪でも品があり大人っぽいイメージに仕上がります。
生まれつきプラチナブロンドの髪を持つ人は世界でも非常に少なく、世界でもっとも美しい髪色ともいわれています。
引用元:カラログ
ホワイトブロンドは名前のとおり、白に近い金髪です。透明感のあるハイトーンは、まるで人形のような特別な雰囲気を演出できます。
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シルバーブロンドはシルバーとブロンドの中間くらいのヘアカラー。
ややくすみがかったスモーキーな仕上がりが特徴で、クールで洗練されたイメージを演出できます。大人っぽくおしゃれな金髪にしたい人におすすめです。
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ストロベリーブロンドはピンクや赤が入った金髪のこと。ローズブロンドやピンクブロンドと呼ばれることもあります。
赤みが入ることで血色感がプラスされ、ヘルシーな印象に。かわいらしい雰囲気を演出したい人にもおすすめです。
引用元:カラログ
ダークブロンドはやや暗めの金髪で、茶髪と金髪の中間くらいのイメージです。
一般的な金髪よりもナチュラルに仕上がるので、ブロンドヘアが初めての人でも挑戦しやすいでしょう。手軽に大人っぽく垢抜けた雰囲気を演出できます。
「派手」「チャラく見える」「髪が傷みそう」など、マイナスなイメージもある金髪ですが、実はメリットもたくさんあります。金髪の魅力や金髪にするメリットをご紹介します。
引用元:カラログ
金髪にすることで、手軽におしゃれで垢抜けた印象になれます。手の込んだアレンジをしなくても、おしゃれでスタイリッシュな雰囲気を演出できるでしょう。
引用元:カラログ
金髪にすると、いつものファッションやメイクが物足りなくなることも。今まで着たことがない服やしたことがないメイクにもトライしやすくなり、おしゃれの幅が広がります。
いつもとは違うファッションやメイクに挑戦することで、新たな自分の魅力が見つかるかもしれません。
引用元:カラログ
金髪にしたことがない人が金髪にすると、ガラッとイメージを変えることができます。新生活や心境の変化などでイメージチェンジをしたい人におすすめです。
引用元:カラログ
髪色が明るくなると自然と気分も明るくなります。前向きな気持ちになり、毎日の生活がいつもより楽しく感じられるかもしれません。
金髪は以下のような方に特におすすめのヘアカラーです。
引用元:カラログ
生まれつきの地毛の色はメラニン色素の量によって変わります。もともと持っているメラニン色素の量が多いと肌や髪の色が濃くなり、少ないと色が薄くなります。そのため生まれつき金髪の人は肌が明るいのが一般的です。
よって金髪には肌の色が明るい人のほうがなじみやすいでしょう。金髪にすることでより肌の明るさが際立ち、透明感のある洗練された雰囲気を演出できます。
引用元:カラログ
金髪にすると顔全体が明るく見えるので、顔の印象がぼんやりしてしまうことがあります。目鼻立ちがはっきりしている人は金髪にもよく映え、華やかな印象にできるでしょう。
引用元:カラログ
金髪が似合いやすい人の特徴はあるものの、肌色が暗めの人や目鼻立ちがはっきりしていない人には金髪が似合わないわけではありません。
金髪にはさまざまなバリエーションがあるので、美容師さんと相談しながらトーンや色味を調節すれば、自分に似合う金髪にすることができます。さらに、メイクやファッションを工夫すれば、より自分に合った金髪スタイルが完成するでしょう。
引用元:カラログ
暗髪から金髪にするには、最低でも1回以上のブリーチが必要です。暗めの金髪なら1回のブリーチでキレイに染まることもありますが、明るめの金髪にしたければ2回以上のブリーチが必要になる場合も多いでしょう。
日本人の多くは黒髪なので、黒髪の状態でブリーチをするとオレンジみのある髪色になります。通常はそこに色を重ねて理想の色味を表現しますが、ハイトーンの金髪にしたい場合はさらにブリーチを重ね、もとの髪色を黄色っぽい状態まで明るくします。
2回以上ブリーチをすればハイトーンの色味も表現しやすく、透明感のあるキレイな金髪に仕上がります。
ただし、ブリーチは回数を重ねるほど髪へのダメージも大きくなります。理想のトーンや色味を美容師さんに伝え、髪の状態を見てもらってよく相談しながら決めるのがおすすめです。
髪の長さごとの金髪のスタイルをご紹介します。
バリエーションが豊富な金髪は、どんな髪型にも似合います。髪の長さによってカジュアルな雰囲気にも大人っぽい雰囲気にもできるので、ぜひ自分に合ったお好みのスタイルを見つけてみてください。
ショートヘアと金髪は相性抜群。分量が少ないショートなら意外とナチュラルに仕上がり、初めて金髪に挑戦する人にもおすすめです。
ハイトーンでも奇抜な印象にならず、クールでスタイリッシュな雰囲気を演出できます。
引用元:カラログ
大人っぽく上品な印象にしたい人はボブと金髪の組み合わせがおすすめ。扱いやすい長さなので軽く整えるだけで雰囲気のあるスタイルが完成します。
引用元:カラログ
ミディアムヘア×金髪は、アレンジ次第でラフにも上品にも見せられる万能スタイル。トーンや色味を変えれば印象も変わり、さまざまなバリエーションを楽しめます。
引用元:カラログ
ロングヘアと金髪を合わせれば、周りと差がつくおしゃれなスタイルが完成します。ゆるめの巻き髪にすると、華やかで洗練された雰囲気を演出できておすすめです。
金髪はインナーカラーやハイライトなど、デザインカラーもおしゃれに決まります。ポイントで入れれば派手になりすぎず、初めて金髪に挑戦する人や髪全体を金髪にするのは難しい人などにもおすすめです。
また、髪全体をブリーチせずに入れられることが多いので、ダメージの範囲を最小限に抑えたい人にも◎。
髪を耳にかけたときやアレンジしたときにチラッとのぞくのがかわいいインナーカラー。インナーカラー×金髪はさりげなくおしゃれを楽しめる人気のスタイルです。
ベースを暗めのヘアカラーにするとインナーカラーの金髪が強調され、トレンド感のある仕上がりになります。
引用元:カラログ
金髪のハイライトを入れることで、髪に立体感と奥行きがプラスされ、自然な動きのある洗練されたスタイルになります。ナチュラルなのにひと味違ったおしゃれヘアを楽しめます。
毛先にかけて徐々に明るくなるグラデーションの金髪も個性的で人気のスタイル。おしゃれ度は抜群なのに髪が伸びても根本が気になりにくいので、頻繁にヘアサロンに行けない人にもおすすめです。
引用元:カラログ
金髪の色味にもよりますが、ブリーチしてから染めたヘアカラーは一般的に2~3週間前後で徐々に退色していきます。色落ちすると黄ばみが出やすいのが特徴です。
できるだけキレイな金髪を長持ちさせるためには、カラーケア用のシャンプーやトリートメントを使って、色落ちを防ぎましょう。黄ばみを抑えるためには紫シャンプーがおすすめです。
▼紫シャンプーとは?
また、摩擦やダメージは色落ちのスピードを速める原因となります。髪を濡れたままにしない、紫外線対策をするなど、日頃のヘアケアも念入りに行いましょう。ヘアケアを習慣にして毎日続けることが、キレイな金髪を長持ちさせるコツです。
市販のヘアカラー剤やブリーチ剤を使い、セルフで金髪に染めることも可能です。
市販のヘアカラー剤やブリーチ剤を使う場合は必ず説明書をよく読み、使用方法や放置時間を守ってカラーリングしましょう。
ただし、市販のヘアカラー剤やブリーチ剤は髪へのダメージが大きい、ムラなく染めるのが難しいなどのデメリットがあります。特に金髪は色ムラができると目立ちやすく、結局ヘアサロンで染め直さなくてはいけなくなり、髪に余計なダメージを与えてしまうケースも少なくありません。
ヘアサロンでのカラーリングは、美容師さんが一人ひとりの髪色や髪の毛の状態にあわせてブリーチの回数やヘアカラー剤の配合を決め、理想の髪色に仕上げてくれます。髪へのダメージを最小限にして理想の金髪にするなら、ヘアサロンで美容師さんにおまかせするのがおすすめです。
引用元:【一気にトーンダウン】ティントバーのウルトラマリンとロイヤルパープルにスモークの相性が抜群に良い♪
実習や就活などで金髪を黒髪に戻さなければいけない、金髪をやめて暗髪にしたいといった場合もありますよね。一度金髪にすると元に戻すのは難しいと思われがちですが、ヘアサロンに行けばキレイに暗髪にできるので安心してください。美容師さんに相談して理想の暗髪カラーを見つけましょう。
ただ、一度ブリーチした髪は地毛の色に戻すことはできません。髪が伸びるのを待つしかないので、完全に地毛に戻したい場合は時間がかかります。
美容師さんに相談すれば、ブリーチをした髪に入りやすい暗めのヘアカラーや、ブリーチを活かしたデザインカラーなども提案してくれ、理想の暗髪にしやすいでしょう。
ブリーチをした髪にセルフで黒染めをすると暗くなりすぎてしまうおそれがあるので、できればヘアサロンで染めてもらうことをおすすめします。
金髪が似合わない、髪色が浮いて見えてしまうなどの場合は以下のポイントを意識してみてください。ポイントを押さえるだけで垢抜けたおしゃれな金髪スタイルにできますよ。
引用元:カラログ
金髪にしたのに眉毛が地毛のままだと野暮ったく見えてしまうことがあります。金髪にしたら眉毛も明るめにトーンアップしましょう。金髪の色味に合わせた眉マスカラを選ぶと、より垢抜けた雰囲気を演出できます。
▼金髪に似合う眉毛について詳しく知りたい人はこちらをチェック!
引用元:カラログ
金髪には目鼻立ちがはっきりした顔のほうがなじみやすい傾向があります。アイシャドウやノーズシャドウを使って自然な立体感を意識したメイクにしてみましょう。
もともとパーツが華やかなタイプの人はしっかりメイクにすると派手になりすぎてしまうことがあるので、ヌーディーでナチュラルなメイクが◎。
金髪は髪色に存在感があるので、ファッションはあえてシンプルにすると抜け感が生まれて今っぽい印象になります。淡い色やモノトーンでまとめると◎。
カジュアルなファッションが好きな方はデニムパンツも金髪によく合います。
引用元:【人生初のカラーはブリーチ2回で作るゴールドカラー】
金髪はメンズにもおすすめのヘアカラーです。「チャラく見える」「近寄りがたい」といったイメージもある金髪ですが、トーンや色味を調節すればメンズもスタイリッシュでおしゃれな金髪にできます。
髪型やアレンジ次第で印象も大きく変わるので、自分に合った金髪スタイルを見つけてみてください。
引用元:カラログ
少し勇気のいる金髪ですが、意外にもバリエーションが豊富で自分に似合う色が見つけやすいヘアカラーでもあります。まずはインナーカラーやハイライトなどデザインカラーから始めてみるのもおすすめ。
金髪にすることで気持ちまで明るくなり、さらにおしゃれも楽しめそうです。「一度は金髪にしてみたい」と考えている人は、ぜひトライしてみてくださいね!
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