ピンクの補色と紫の補色の使い分け | bex journal
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ピンクの補色と紫の補色の使い分け

浦松俊宣

浦松俊宣

2021/07/17

どうも大阪心斎橋にある美容室releaseのスタイリスト浦松です

今回なんですが最近ピンクの補色をよく使うので
その辺りの考えを少しお伝えしようとおもいます

補色とは

補色を調べてみると、、、

【混合して無彩色を作れる2色の有彩色の組み合わせを互いに補色であるという。余色、対照色、反対色ともいう(ただし、補色は相対する色を直接に指示するのに対し、反対色の指示する範囲はやや広い】

いわゆる反対側に位置する色という感じ
黄色の反対は紫
赤の反対は緑
オレンジの反対は青

ヘアカラーにおける補色の考え方は2通りあります
・薬に対する補色の考え方
・髪の毛に対する補色の考え方

わかりやすく例を挙げると
13レベルの髪の毛にアッシュ系を使いたい場合

イエローオレンジ系の髪にアッシュをのせる事になるので、
髪に対しての補色を使うのであれば黄色の反対のヴァイオレットを
ただ薬に対しての補色を使うのであればオレンジを

よりハイトーンの場合

カラー剤で作るはんいの補色に関して言えば特に難しいことはないと思います
ただハイトーンの場合は少し難しいケースもあります
ブリーチをしていくと黄色の範囲まで色が抜けるので基本はヴァイオレットを使うので間違いはないのですが
紫の色は青+赤の構成でできているので暖色の要素もあるし寒色の要素もある

ヴァイオレットを使うことで毛先のダメージ部分や履歴が複雑な部分は少しくすみが出てしまったりして
色が合いにくい時が結構あります

それが紫の持つ青の要素に引っ張られているのかなと

そこでよく使うのがピンク系です
補色程度の量なのでピンクが出過ぎることもないですし
綺麗な色の表現ができます

ベージュ系やホワイト系などハイトーンになればなるほど
ピンクは活躍してくれるので
是非一度試して見てください

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大阪心斎橋にある美容室releaseの スタイリスト 浦松 です!
大阪でTHROWと言えばというぐらいTHROWでヘアカラーを染めています!

やりすぎ、作りすぎた物に美しさを感じず、【さりげないオシャレやナチュラルな美しさ!】
そういった飾らず自然体で美しい女性像を創造、ヘアカラーでも提案してます!
質の高い一色染めから、ブレンドカラーまで幅広く上質カラーを提供!!
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