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【b-ex times スピンオフ企画】SALON INTERVIEW ”miri..hair design”「久留米のお客様に喜んでもらえる美容室作り」

b-ex journal 編集部

2022/02/01

みなさまこんにちは
b-ex journal 編集部です。

全国の美容室・美容師様をご紹介させていただく
『b-ex times(ビーエックスタイムズ)』スピンオフ企画!!

今回は、福岡県にあるmiri.. hair design オーナーMASA様 & 店長 NOBU様にお話をお伺いしました。

Topic1.久留米のお客様に喜んでもらえる美容室作り

2021.9.16　美容室＋エステサロン(スタッフ6名：内訳スタイリスト2名/アシスタント2名/エステ1名)でオープンしました。
miri..の名前の由来は特にないです(笑)他にも候補がありましたが、完全に響きだけで決めました！
心がけている事や意識している事は、”久留米のお客様に喜んでもらえる美容室作り”です。全スタッフが、博多・天神エリアの激戦区で働いていたので、そこで得た技術を久留米の方々に届けられたらと考えています。
また、私自身九州エリアのサロンを複数経て、miriをオープンしました。オーナーとなり、現場時代とは違う目線になりました。その中で常にスタッフに伝えている事として、「後輩に対しては、見返りを求めず行動する」ということです。もちろん、私自身にも言い聞かせている内容にもなります。忙しいときに助けてくれるのは、後輩です。だからこそ大切にしていきなさいという思いもあります。後輩・先輩という壁を無くし、組織として切磋琢磨出来たらと考えています。

Topic.2スキマ時間の効率化

miri..のスタイリスト・アシスタントは、一度一緒に働いた経験のあるスタッフで構成されています。全スタッフで作り上げるmiriにしか出せない、居心地のいい空気感も魅力の一つです。アシスタントのレッスンは営業終了1時間半前からスタートします。充分なレッスン時間の確保で無理なく安心して成長していくシステムとなっています。帰るのも遅く、レッスン時間も確保できないという美容業界とは全く違うやり方です。営業時間中にもモデルレッスンを行います。スキマ時間の効率化もmiriの魅力の一つです。

アシスタントのレッスン時間をしっかり確保するために、営業時間内の90分をレッスン時間として使っています。この90分では技術レッスンを行う時もありますが、各スタッフ毎でお題を決めて練習すること場合もあります。(例えば、モデルやウィッグで練習したり。)スタッフが自分自身の課題を見つけて、それに対して何が必要かというのを考えてもらい、行動するという時間にもしています。

Topic.3若手も働きやすい環境

miri..はスタイリスト2名、アシスタント2名でスタートしましたが、みんな好きなデザインも得意な技術もバラバラですが、カラーの話が一番盛り上がります。アシスタント内でも気にある部分や質問量にも違いがあります。今はカラーを打ち出しにしていますが、デビューを控えているスタッフもいるので今後どうなっているかはわかりません！来年には全く違う打ち出しになっているかもしれません(笑)そのタイミングタイミングで楽しめていけたらとは思います。若手が働きやすい環境を作りだしていけたらと考えています。

miri..では「いいアシスタントを育てる」ではなく、「いいスタイリストを育てる」教育をしています。ウィッグカットもモデルカットもよりサロンワークに近いタイムやクオリティを求めてレッスンしています。平日、月に2回営業中にモデルレッスンを行う日もあります。スタイリストと同じ場所・空気でフロアに立て貰い、サロンワークでしか学べない事をその時お伝えします。

Topic.4ヘアカラーと髪質改善

特別に何かが強いって感じは、まだ無く。。。オープンして間もないので(汗)ただ”カラー””髪質改善”のこの2つはウリにしています。(お客様の構成比は女性98% 男性2%)カラーはお客様の髪の状態を確認しながら、その人に合った色味を提案させてもらっています。ハイトーンでもナチュラルに見えるカラー/透明感・柔らかさを出せるカラーを得意としています。

よりカラーを満足してもらえる土台作りとして、髪質改善/トリートメントにも力を入れています。カラーとケアはセットで考えているイメージです。全メニューにクーポンをつけて、お客様にも必然的にケアの意識を上げる取り組みをしています。そのため店販も特に強化はしていないですけど、お客様に買ってもらえる傾向があります。