b-ex journal 編集部
2023/08/25
「ヘアカラーした後に根元が伸びてきて黒い部分が目立つ」という人はいらっしゃいませんか?
根元だけが黒いプリンの状態だと気になってしまいますよね。
そこで、今回はプリンになってしまった髪の対処方法を紹介します。また、プリンになりにくいヘアスタイルも掲載しているのでプリン髪でお悩みの人は、ぜひ参考にしてください。
引用元:リタッチのみってありなの?
プリン髪とは、カラーリングした髪の毛が時間経過によって伸びてきて根元部分だけが黒髪の状態であることを指します。黒い部分とカラー部分でコントラストができるため、プリンのような2色に分かれた見た目になることからプリン髪といわれています。
プリン髪は特にハイトーンカラーにしている人が目立ちやすいです。カラーしてから1~2カ月ほどでプリン髪になるため、目立たせたくない人は対処する必要があります。
引用元:オーバーレイカラーはブリーチ無しで赤みを消せる
髪の毛がプリンになってしまった際に、どのような方法で対処すればよいのか紹介します。
プリンで悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
引用元:オーバーレイカラーはブリーチ無しで赤みを消せる
リタッチとは英語で「retouch」のことです。絵画や文章、写真などを修整したり加工したりする意味があります。髪の毛の場合は、新しく生えてきた黒い根元部分のみをカラーすることを「リタッチ」といいます。
リタッチによってプリンは目立たなくなりますが、他の髪色と根元部分を全く同じカラーにすることは難しいです。しかし、全頭カラーより時間がかからず、髪の毛の傷みも抑えられるメリットがあります。
引用元:根元をブリーチリタッチで染めていく夏らしいグレージュカラー
上からお好みの色で全頭カラーすることで、プリンを目立たなくすることが可能です。また、リタッチとは異なり、前のカラーとは違う髪色にできるためイメチェンしたい人にもオススメです。
しかし、すでにヘアカラーしている上にカラーを重ねるため、髪にダメージを与える可能性があります。また、前のカラーが残っている場合は上から被せる色味によって、希望のカラーにならないことがあります。
カラーしてある上から新たに全頭カラーしたい人は、美容師と相談して施術してもらうのがよいでしょう。
引用元:【ヘアアレンジ映え】おしゃれに見えるハイライトカラー
すぐ美容院には行けないけれどプリン髪を目立たなくしたい人は、ヘアアレンジするのがよいかもしれません。
プリンが目立たないアレンジの例を紹介するので、参考にしてください。
・根元を持ち上げてボリュームを持たせる
・編み込み
・プリン部分を隠すようにハーフアップにする
・頭頂部の分け目を隠せる高い位置でお団子をつくる
・分け目の位置をジグザグにする
・髪の毛を結んでからふんわりするように髪をほぐす
結ぶことが難しいショートヘアの人でも、分け目の位置を変えたり根元を立ち上げたりすることは可能なので、ぜひ試してくださいね。
大き目のヘアアクセサリーを使用することでプリンの部分を隠せるでしょう。ヘアアレンジが苦手な人や、サッと短時間で隠したい人にオススメの方法です。
ヘアアクセサリーには大きなクリップやバレッタ、ターバンやキャップ、カチューシャなど、さまざまなアイテムがあります。自分好みのアクセサリーを使用すると気分が上がるので、いいかもしれませんね。
引用元:プリンが嫌だからカラーを地毛に戻したいっという悩み!!外国人風グラデーションカラーでバッチリ解決!!
定期的に美容院に行けない人でも挑戦しやすい、プリンが目立たないヘアカラーの方法を紹介します。
あらかじめカラーの段階で対策をしておけば、プリンを気にせず安心してヘアスタイルを楽しめるでしょう。好みのヘアスタイルを見つけて、ぜひ試してくださいね。
引用元:【プリンが気になる方】根元が伸びてきても馴染む染め方
暗めに染めると伸びてきても色に差が出にくく馴染むため、プリンが目立ちません。
あまり明るいカラーにしたくない人にオススメです。
引用元:普通のブリーチからに飽きたら【シャドールーツ】で色持ち+デザイン性アップ!!
英語でシャドーは「影」、ルーツは「根元」という意味です。つまり、あえて根元部分を暗くして影のようにしたカラーのことをシャドールーツといいます。
プリンのように境目がはっきりした黒髪ではないため、明るい部分と暗い部分のコントラストを楽しめるオシャレなカラーです。
「明るいカラーを楽しみたいけれど、プリンが目立つのが嫌」という人にオススメのカラーです。
引用元:プリンが嫌だからカラーを地毛に戻したいっという悩み!!外国人風グラデーションカラーでバッチリ解決!!
根元部分、中間部分、毛先でカラーを染め分けるスタイルがグラデーションカラーです。
根元部分は暗いため髪が伸びてきても黒色が目立ちません。また、毛先は明るめカラーにできるので好みの色味を選ぶことができます。
出産前などで、しばらく美容院にいけない人にもオススメのカラーです。
引用元:ハイライトで作る脱白髪染めで外国人風カラー
ハイライトはベースを暗めの髪色にしてから筋状に明るいカラーを入れるスタイルのことです。
筋の部分はお好みで太めや細めなど、太さを選べます。白髪を目立たなくするには、細めでこまかく入れるのがポイントです。
ハイライトはそもそもベースが暗めなので黒髪が伸びてきても目立ちません。また、白髪が伸びてきてもハイライト部分と馴染むため目立たないというメリットもあります。脱白髪染めしたい人にもオススメです。
引用元:スロウでつくるピンクバイオレットのバレイヤージュカラー
バレイヤージュとは「ほうきを掃く」という意味のフランス語が語源です。つまり、ヘアカラーの場合はほうきを掃いた跡のようにカラーしてある状態のことを指します。
イメージとしては、ハイライトカラーにグラデーションカラーを足したようなカラーです。ハイライト単独よりもカラー部分を広範囲で楽しめるでしょう。
また、根元部分が暗いため新しく黒髪が伸びてきても目立ちにくく、美容室に頻繁に行けない人でも挑戦しやすいのではないでしょうか。
引用元:【馴染みの良いコントラストハイライト】
ローライトとは、明るいベースの髪に暗い色を部分的に染め、明るい部分とコントラストを作ることです。
ハイライトカラーと組み合わせると右の画像のようにコントラストを楽しめます。また、暗い部分があるため根元が伸びてきても馴染んで目立ちません。
ハイトーン部分と暗い部分の差を楽しみたい人は、オーダーしてみましょう。
引用元:【馴染みの良いコントラストハイライト】
画像のスタイルは根元はグレーカラー(白髪染め)、毛先は明るめにカラーしています。
プリンが目立たず、白髪もカバーできる上品なカラーが実現しています。
白髪もプリンも気になる人は、ぜひお試しください。
引用元:ブリーチ毛だけどほっとけるおしゃれカラー【偽造プリン】の作り方♪
ブリーチして派手なカラーにしたいけれどプリンが気になる人は、画像のようにお好みのカラーをランダムに染めるスタイルがオススメです。
派手髪を楽しみつつも4カ月でも6カ月でもプリンが目立たないヘアスタイルでもあります。
画像を参考に、お好みのスタイルを見つけてくださいね。
プリン髪が嫌がられるポイントとして「お手入れをしていないように見える」ことが挙げられます。
プリンになっているうえに、髪の毛に艶がなかったりパサついていたりすると、さらに「お手入れしていない感」が増してしまうでしょう。
そこで、プリン対策と一緒にヘアケアにも力を入れてみませんか?ヘアケアによって艶を取り戻せば「お手入れしていない感」は払拭できるはずです。
自宅でも試しやすいケア方法を紹介しますので、参考にしてください。
髪のダメージは、濡れている状態で摩擦することが原因の1つです。つまり、シャンプー中に強くこすってしまうのもダメージの原因になります。
髪にダメージを与えないためには、ケア成分が配合されており、髪の毛にやさしいシャンプーを選びましょう。
ダメージ毛にはケア成分が含まれた「Deep Layer」がオススメです。シャンプー選びに迷っている人は、ぜひお試しください。
髪のダメージは濡れた髪への摩擦だけでなく、外部から受ける熱などの刺激でも発生します。そのため、髪の表面をコーティングできるトリートメントもダメージ対策になるでしょう。
サロンでトリートメントした当初は艶がありキレイな髪であるにもかかわらず、時間の経過とともにパサついてくることはありませんか?サロン仕上げの艶髪をキープするにはホームケアも重要です。
サロンのトリートメントを保つのには、「ディープレイヤーH」がオススメです。髪の状態を見ながら3日おきを目安に使用してみてくださいね。
髪のダメージを防ぐには、お風呂から上がった後の濡れた髪のケアも重要です。濡れたままにしておくと外部からの刺激などで髪が傷む可能性があります。
お風呂から上がったら、まずはタオルで髪をやさしく抑えて水分を取り除きましょう。その後、ヘアオイルなどで髪を保護してから20cmほど離してドライヤーで乾かします。この時、髪は触らずにドライヤーを左右に動かしながら当てるのがポイントです。
ヘアオイルを持っていない人は「ディープレイヤー リペアオイル」がオススメです。癖がなく、いい香りのため髪だけでなく首筋や手首などにつけてフレグランスの代わりに使用することもできます。気になる人は、ぜひお試しください。
髪のダメージの原因には、紫外線による刺激もあります。紫外線により髪表面のキューティクルが剥がれ、パサつきの原因になるかもしれません。
外出時は肌だけでなく、髪の毛も紫外線対策をしましょう。
紫外線対策には以下の方法があります。
・帽子を被る
・日傘をさす
・髪専用の日焼け止めを使用する
日傘や帽子は手軽に試せるのではないでしょうか。しかし、忘れてしまったり服装によっては似合わなかったりする可能性があります。そのような場合は、髪専用の日焼け止めがオススメです。
スタイリング剤に日焼け止め成分が配合された「mm(ミリ)」という商品もありますので、ぜひ外出時にお試しください。
引用元:カラログ
髪の毛が伸びてしまってプリンになった際は、さまざまな対処法があります。美容室へ頻繁に行けない人でも実践できる内容を掲載しましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
また、美容室に頻繁に行けないけれどカラーしたい人には、プリンが目立たないスタイルをオーダーするのがオススメです。
プリンへの対処法を試しつつ、次回カラーする際はプリンが目立たないヘアスタイルにするのはいかがでしょうか。
今回ご紹介した内容を参考に、ケアしつつヘアカラーを楽しんでくださいね。
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