松岡騎士
2025/06/11
パーマが広がるのを防ぐ方法はある?
パーマが広がって、スタイリングに時間がかかる!
パーマが広がる原因は……?
横浜の大倉山にある「kensei」の松岡です。
パーマをかけたら髪が広がり、かえって朝のスタイリングに手間がかかるとお悩みではないですか?
特に、梅雨のような湿気の多い季節は「パーマが広がってまとまらない」とお困りの方が多い時期でもあります。
しかし、パーマの広がりは、自宅でのヘアケアや髪の状態に合ったスタイリングである程度抑えることが可能です。
この記事では、パーマの広がりを防ぐ方法や、原因について現役美容師が解説します。
お困りの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
引用:カラパレ
パーマが広がるのを防ぐためには、以下の3つの方法が効果的です。
以下から詳しく見ていきましょう。
パーマが広がるのを抑えるためには、ヘアオイルやスタイリング剤を使った湿気対策が有効です。
ダメージを受けて乾燥した髪はキューティクルが開き、必要以上に水分を含みやすい状態になっています。
また、水分を含んだ髪は膨張します。
梅雨時期や湿度の高い日にパーマが広がり、まとまりが悪くなると感じるのはこのためです。
ヘアオイルやスタイリング剤を使って髪の表面をコーティングしておけば、髪が湿気で広がるのを防げます。
「ロレッタ ベースケアオイル」なら、さらさらとしたテクスチャのオイルトリートメントがパーマの動きを引き出しつつ、指通りの良いつややかな髪に導いてくれますよ。
毎日のヘアケアで髪の状態を整えていくと、パーマの広がりが抑えられる可能性があります。
パーマの施術後は、髪が乾燥してダメージを受けている状態です。
そのまま放っておくと、パサパサ感がひどくなったり、吸湿性が増して雨の日にボリュームが出てしまったりする原因となってしまいます。
日頃からトリートメントやヘアオイルを活用する、保湿効果のあるシャンプーを使うなど、髪のダメージ補修を意識すると良いでしょう。
おすすめは「ディープレイヤー シャンプーExG」と「ディープレイヤー バランシングウォータートリートメント」を使ったケアです。
保湿・補修効果のあるシャンプーが髪の内部に潤いを補給。
さらに水のようなテクスチャの高浸透トリートメントが水分のバランスを調節し、まとまりのあるやわらかな髪を叶えてくれます。
適切でない方法で髪を乾かすのもパーマが広がる原因です。
誤った方法で乾かすとパーマが取れやすくなるだけでなく、ボリューム感やボサボサ感が出てしまうこともあります。
乾かし方はパーマの種類によって異なり、手順は以下の通りです。
髪が広がってまとまりが悪いと感じている方は、一度試してみてくださいね。
パーマの広がりは、パーマの種類に合ったスタイリングを試すことで改善する場合があります。
以下から詳しく解説していくので、現在のスタイリング方法がパーマの種類に合っているか確認してみてくださいね。
ホットパーマ(デジタルパーマ)のスタイリング方法は以下の通りです。
ホットパーマの特徴は、乾いているときにカールが強く出る点です。
水分を含むとカールが伸びてしまうため、スタイリングには水分の少ないワックスやバームが適しています。
「ロレッタ メイクアップワックス 4.0」なら、ベタつかず軽やかなウェーブ感をキープしてくれます。
固すぎないテクスチャで扱いやすいため、パーマ初心者さんにもぴったりです。
▼パーマヘアには「ロレッタ ハードゼリー」もおすすめです!
コールドパーマのスタイリング方法は以下の通りです。
コールドパーマは、髪が濡れているときにカールが出やすいのが特徴です。
そのため、まとまりよくカールをキープするには、水分量の多いムースやジェルタイプのスタイリング剤を使うと良いでしょう。
おすすめは「mm(ミリ)ソフトジェル」。
程よいウエット感でパーマスタイルをしっかりとキープしてくれるため、乾燥によるパサパサ感や広がりが気になりにくくなりますよ。
引用元:b-ex journal内
パーマが広がる主な原因は、以下の3つです。
特に髪が乾燥していると、どんなに上手くスタイリングしていても、湿気を吸ってボリュームが出てしまうこともあります。
ホームケアでの改善が難しい場合は、定期的に美容室で相談してみると良いでしょう。
パーマが広がる原因として最も多いのが、ダメージによる乾燥です。
パーマをかけた髪はどうしてもダメージを受けてしまうため、放っておくとキューティクルが剥がれて乾燥し、パサパサした状態になってしまいます。
また、乾燥した髪は水分を含みやすい状態です。健康な髪は水をはじく性質がありますが、ダメージ毛は湿気を過剰に吸収してしまいます。
せっかくきれいにスタイリングしても、雨が降るとすぐにボリュームが出てパーマが広がってしまうのはこのためです。
乾燥が原因であれば、日頃のヘアケアやスタイリング剤を使った湿気対策を行うと、広がりが落ち着くことがありますよ。
スタイリングの方法が髪の状態に合っていない場合も、髪が広がってまとまりが悪くなってしまいます。
パーマのスタイリングの方法は、施術がコールドパーマかホットパーマかによって異なります。
2つのパーマの違いは以下の通りです。
どうしてもスタイリングが上手くいかない方は、美容師への相談も検討してみましょう。
毎朝の支度がストレスにならないように、あなたに合ったスタイルを提案してくれるはずです。
髪がひどく傷んでいる方は、薬剤の強さや施術方法が合っていなかった可能性があります。
特に、髪が細い方やくせ毛の方、カラーやブリーチを繰り返している方は、施術によるダメージの影響が大きく出やすい傾向があります。
施術ミスが疑われる場合は、パーマを担当してもらった店舗に相談してみると良いでしょう。
引用元:b-ex journal内
ヘアケアや髪の状態に合ったスタイリング方法を試してもパーマが広がってしまって困る場合は、美容室でのパーマ落としも検討してみましょう。
「パーマ落とし」は、パーマを取るための方法全般を指します。
髪の痛み具合や残っているカールの強さによって施術内容は異なりますが、薬剤を使ってカールを緩める方法が一般的です。
ある程度カールを落としてストレートに近い形に戻せるので「梅雨時期を前に広がるのをなんとかしたい」「面接前にパーマの広がりを抑えたい」というような、いち早く髪を落ち着かせたい方に最適といえます。
市販のパーマ落としを使う方法もありますが、自己判断で行うとさらにダメージが進行してしまう恐れがあるので注意が必要です。
最小限のダメージでパーマの広がりを落ち着かせたい方は、一度美容師に相談してみましょう。
▼パーマ落としについて詳しく知りたい人は、以下の記事もチェック!
引用元:カラパレ
パーマの広がりは、こまめなヘアケアや湿気対策を行うことで改善が可能です。
今すぐにどうにかしたい場合は、パーマの種類に合った方法でスタイリングをすると、比較的きれいな状態が維持できるでしょう。
自宅でケアしても思うように広がりが抑えられない、朝の支度に支障が出ている場合は、ぜひ美容師に相談してみてください。
あなたのお悩みにぴったりの方法を提案してくれるはずですよ。
kensei美容室
松岡騎士