b-ex journal 編集部
2023/05/22
「美容院でピンクシャンプーをすすめられたけど、ピンクシャンプーって何?」「ピンク系の髪色をキープしたいけど何をすればいいか分からない」「ピンクシャンプーの使い方は?」など疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ピンクシャンプーは髪色のキープだけでなく、ハイトーンの髪色をほんのりピンクに染めることもできます。しかし、正しい使い方や商品選びをしなければ期待した効果を発揮できません。
今回は、ピンクシャンプーについて解説するとともに使用方法や選び方も紹介します。また、ピンクシャンプー以外の髪色キープの方法も掲載するので、ピンク系の髪色をキープしたい方やピンクシャンプーに興味がある方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
引用元:カラログ
ピンクシャンプーはカラーシャンプーの一種です。カラーキープで使用したり、髪色によってはピンクの色を入れるために使用したりします。
ここでは、ピンクシャンプーについて特徴や使用するのがおすすめなヘアカラーを紹介します。
ピンクシャンプーとは、ピンク色の色素を配合したシャンプーです。ピンク系の髪色を維持するだけでなく、髪色をほんのりピンクにすることもできます。しかし、髪色によっては効果を感じられない可能性があります。
元の髪色や理想の髪色にあわせてピンクシャンプーを使用しましょう。
ピンクシャンプーを効果的に使用するには、もとの髪色も重要です。ここで、ピンクシャンプーを使用するのに効果的な髪色を紹介します。
・ピンク系
・レッド
・アッシュ
・白髪
・ハイトーンの金髪
一般的にピンクシャンプーは、ピンクやレッド系のヘアカラーをキープするのに使用します。
黒髪や暗めの茶髪などは効果を感じられないかもしれません。しかし、ピンク系のブラウンであれば色落ちを防ぐ効果があります。
また、アッシュ系のヘアカラーにピンクシャンプーを使用するのはオススメです。アッシュは色落ちする過程で緑がかった髪色になる場合があります。そこで、ピンクは緑の補色のため、ピンクシャンプーを使用すると緑色を打ち消してくれるのです。アッシュで退色に悩んでいる人は使用してみてはいかがでしょうか。
また、白に近い髪色であればピンクの色素を入れることが可能です。白髪や白に近いハイトーンな金髪であれば、ピンク系の髪色になります。イメチェンやカラーを入れてみたい人はピンクシャンプーを使用するのもよいかもしれません。
ピンクシャンプーは商品がたくさんあるため、選ぶのに悩む方も多いのではないでしょうか。ここではピンクシャンプーを選ぶ際に着目するとよいポイントを7つ紹介します。ぜひ商品選びの参考にしてください。
理想の髪色に合わせてピンクの色素の濃さに着目するといいでしょう。あまり濃いと今の髪色と変わってしまう可能性があります。カラーキープが目的の方は今の髪色に近い商品がいいかもしれません。逆に、ピンク色を濃く入れたい人は色素が濃い商品を選ぶのがいいでしょう。
ピンクシャンプーの成分を比較して、保湿や髪のケアをする成分が配合されている商品を選ぶといいでしょう。ヒアルロン酸や植物オイルは髪や頭皮の保湿に効果的です。また、頭皮の刺激に弱い人はノンシリコンのピンクシャンプーを選ぶのもいいかもしれません。
普通のシャンプーとしても使用する場合は、洗浄力も比較しましょう。洗浄できなければスタイリング剤や汚れが髪に残ってしまう可能性があります。また、泡立てて使用するとピンク色の色素が髪に移りやすく、髪の汚れも落としやすいため、泡立ちやすさにも着目しましょう。
ピンクシャンプーによって香りが違います。香りが強いシャンプーや好みの香りではないシャンプーを使用し続けるのは苦痛になってしまいます。自分の好みの香りであるかも選ぶ際のポイントにするといいのではないでしょうか。
容器の形状によってはシャンプーを出しにくかったり飛び散ってしまったりする可能性があります。
ピンクシャンプーの容器はボトル式やチューブ式、ポンプ式など商品によって異なります。自分の使い方に合った容器の商品を選ぶのもオススメです。
ヘアカラーをキープするには定期的にピンクシャンプーを使用する必要があります。品質がいいからといって高額な商品を買い続けるのは家計に負担がかかってしまいます。手頃な価格で使い続けられるピンクシャンプーを選びましょう。
成分やパッケージだけでは商品を比較しづらいかもしれません。実際に使用している人のクチコミを見ると、使用感や香りなど、実際にピンクシャンプーを髪に使用した感想を知ることができます。気になる商品がある場合は、クチコミサイトを参考にしてみるのもいいかもしれません。
ピンクシャンプーが売っている場所は複数あります。一般的に購入できるところは以下のような場所です。
・薬局
・量販店
・ネットショップ
・ヘアサロン
薬局や量販店は実際に手に取って商品を比較できますが、種類は少ないかもしれません。一方で、ネットショップなら大量の商品がありますが、選びきれない可能性があります。選ぶのが難しい方はヘアサロンで相談して購入するのもいいかもしれません。
自分に合った方法で購入場所を検討しましょう。
ピンクシャンプーの使い方は普通のシャンプーとは異なります。商品によって使い方は変わりますが、ここでは一般的なピンクシャンプーの使用方法や注意点について解説します。
ピンクシャンプーはヘアカラーをした直後から使用するとよいでしょう。ピンク系のヘアカラーは色落ちしやすく、普通のシャンプーで1週間洗っているとすぐに色落ちを実感します。ピンクやレッド系のヘアカラーにはピンクシャンプーの使用をオススメします。
ピンクシャンプーの使用頻度は、カラーをキープするだけならば2~3日に1回程度でよいでしょう。毎日使ってしまうとピンク色の色素が強く入って色味が変わる可能性があります。ピンク色を強くしたい方は、好みに応じて使用頻度を高めるとよいかもしれません。
ピンクシャンプーの一般的な使用方法を紹介します。
1.シャンプーの前にブラッシング
2.ぬるま湯で汚れを流す
3.よく泡立てたピンクシャンプーを髪に塗布する
4.5分ほど放置
5.ぬるま湯で洗い流す
ヘアオイルやスタイリング剤が付いている状態だとピンクシャンプーの効果が落ちてしまう可能性があります。そのため、ピンクシャンプーを使用する前に普通のシャンプーで洗ってしまうのもオススメです。
また、4の放置時間が長いほどピンク色が髪に定着します。この際、ラップで髪を包んで放置するとさらに効果が高まります。入れたい濃さに応じて調整するといいでしょう。
紹介した方法は一般的な使い方であり、商品によって使用方法が異なるため、注意書きをよく読んでから使用しましょう。
まずは、ピンクシャンプーを髪に塗布したあと、放置時間をしっかり設けることが大切です。放置せずにすぐ洗い流してしまうとピンクシャンプーの効果が実感しにくいかもしれません。
他に、お風呂場や洋服への付着やネイルへの色移りに注意しましょう。商品によっては色移りしやすいものもあるので、色素がついてほしくない人はすぐに洗い流すなど、注意して使用してください。
もし、次にカラーをする予定がある場合は、ピンクシャンプーの使用を中止しましょう。ピンクシャンプーの色素や成分によって入れたいカラーがきれいに入らない可能性があります。ピンクシャンプーを使用した後はカラーまで1週間以上は空けた方がいいでしょう。
また、毎日ピンクシャンプーを使用していると髪がきしむことがあります。その場合は、ケア成分が配合されたピンクシャンプーを使用し、シャンプー後のケアをしっかり行いましょう。
ピンクシャンプーを使用するだけでは、完全にカラーの退色を防げないかもしれません。他の方法とあわせて使用することで長く髪色を保つことができます。
ここでは、ピンクシャンプーを使用しながら、一緒に行うと効果的なヘアカラーを保つ方法を5つ紹介します。
ピンク色の退色が気になる人や髪にピンクを入れたい人は、カラートリートメントを使用するのがおすすめです。
カラートリートメントはトリートメントに色素を配合した商品です。トリートメント成分のおかげで、カラーを入れるだけでなくヘアケアもできます。
しかし、カラーシャンプーよりも色が濃く入る可能性があります。また、均一に髪に塗布するのが難しくムラになりやすいため、注意が必要です。
カラートリートメントの発色や成分は商品によって異なります。使用する際は、好みの濃さや使用感のカラートリートメントを選びましょう。
tintbarは発色がよく、ケア成分も十分に配合され、癖のない香りが特徴です。カラートリートメントを使用したい人は使ってみてはいかがでしょうか。
ケア成分の少ないピンクシャンプーを使用している場合や、ブリーチしている場合は髪が痛んで扱いづらくなる可能性があります。痛んでいるとせっかく髪に入っている色素が抜けやすくなってしまうでしょう。そこで、トリートメント剤を使用すると髪の表面をコーティングして色素の流出を防げます。ピンクシャンプーを使用した後にはトリートメントを使用しましょう。
ブリーチなどでダメージが強い髪には、「Deep Layer」がオススメです。フレッシュで爽やかな香りのため、年代性別問わず使用しやすいトリートメントです。ダメージの強い髪に使うトリートメント選びに悩んでいる人は、ぜひ使ってください。
髪は塗れている状態だとキューティクルが開いているためダメージを受けやすいです。そのため、お風呂から上がったらすぐに乾かすのがオススメです。
髪を乾かす際はまず、タオルで優しく水分を取り除きましょう。その後、洗い流さないトリートメントやオイルでキューティクルを保護してからドライヤーで乾かしてください。
髪に熱を加えると痛みやすいため、シャワーやアイロンの温度を低めに設定して使用するのも効果的です。シャワーは38〜40度、アイロンは中温の150〜160度程度に設定しましょう。
当サイトでは髪にも身体にも使えるヘアオイル「ディープレイヤー リペアオイル」を紹介しています。アウトバストリートメントとして使ってみてはいかがでしょうか。
髪の保護やカラーキープにはキューティクルが重要です。しかし、紫外線によりキューティクルは傷つき、深部に到達することでメラニン色素を破壊します。メラニン色素が破壊されることで、ヘアカラーが変色していく可能性があります。さらに、ヘアカラーを行った髪はキューティクルが傷ついたり剥がれたりしている状態のため、紫外線によるダメージを受けやすいです。
紫外線を防ぐには、帽子や日傘、髪用の日焼け止めを使用しましょう。また、ヘアオイルや洗い流さないトリートメントで髪の表面を保護するのも大事です。
縮毛矯正やパーマをヘアカラーの直後に行うと、薬剤によってヘアカラーが色落ちしてしまう可能性があります。
縮毛矯正やパーマをしてからヘアカラーをするか、ヘアカラーをしたあとは、1カ月以上期間を空けて行うのがオススメです。
しかし、美容院によっては髪へのダメージや色落ちを考慮して施術してくれるかもしれません。ヘアカラーと縮毛矯正やパーマを両方行いたい場合は、通っている美容院で相談してみましょう。
引用元:カラログ
ピンクシャンプーはピンク・レッド系のヘアカラーを保つのにオススメです。カラーキープだけでなく、ハイトーンな金髪や白髪に使用すると、ほんのりピンク色にすることもできます。
ピンクシャンプーには、さまざまな商品があります。好みの色や使い方によって選ぶといいでしょう。
また、カラーシャンプーだけでなくカラートリートメントやヘアケアによってもヘアカラーの色落ちを防げるかもしれません。ピンクシャンプーを正しく使うとともに、自分に合った方法でヘアカラーのケアをしていきましょう。
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